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「バスドライバー」とは、ご利用者様をバスに乗せて目的地まで輸送する職業のことを指しています。
小さなお子様からお年寄りまで、日常の交通手段を支える心強い存在ともいえます。
バスは利用用途に乗って複数の種類があり、主に「観光バス」「高速バス」「路線バス」「送迎バス」の4つに大別できます。
・観光バス：バスツアーや修学旅行など観光や娯楽を目的として、お客様を目的地へ輸送するバス
・高速バス：主に高速道路を走り、お客様を遠方へ輸送するバス
・路線バス：バス停ごとに停車し、乗客を乗り降りさせるバス
・送迎バス：駅から病院・ホテル、所定の位置から幼稚園やスイミングスクールバスなど、定められた目的地へ送迎するバス
観光バス・高速バス・路線バスは、職に就くには「大型第二種自動車運転免許」を必須とします。
送迎バスの場合は、運転する車によって必要な免許が異なる場合があり、バスの大きさによって「普通自動車免許」や「大型自動車免許」が必要となります(バス会社に就職して送迎バスを運転する場合は、大型自動車第二種免許が必要となる)。
「大型第二種自動車運転免許」を取得するには、満21歳以上かつ普通自動車免許の取得＋通算で3年以上の運転経歴という条件が求められます。
大型バスを運転する技術や知識を学ぶために教習所に一定期間通う必要もあるため、思い立ってすぐに取得できる免許ではありません。この点には注意しておきましょう。