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熊本県山鹿市のエリア情報

山鹿市（やまがし）は熊本県の北にある市で、六湯郷（ろくとうきょう）や山鹿灯籠まつりで有名な地域です。
六湯郷とは山鹿温泉、平山温泉、鹿北温泉、熊入温泉、鹿本温泉、菊鹿温泉の6つの総称です。
中でも山鹿温泉は毎年8月に山鹿灯籠祭りが行われ、民謡「よへほ節」のメロディーにあわせ浴衣姿の女性が金銀の和紙で作られた金灯籠を頭にのせて市内を踊り歩きます。
山鹿市には1910年に建設された八千代座という芝居小屋があり、この建物は1988年に国の重要文化財に指定されています。
この八千代座は一度昭和の後半に使用されなくなってしまい、口落ちる寸前の状態に陥ったことがありますが、市民らの寄付の活動により保存運動が起こり、重要文化財に指定されたあと2001年に復元修理が完了し、今に残っています。
山鹿市の特産品は来民の渋うちわ、鹿北茶、山鹿和栗などが知られています。
山鹿市には鉄道が通っておらず、最寄りの駅はJR九州鹿児島本線植木駅または鹿児島本線玉名駅です。