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名古屋市東区のエリア情報

東区は、中区、中村区と同じように位置的に都心部を構成する行政区の一つです。 江戸時代初期の清須越に端を発し、名古屋城の城下町としての武家屋敷や寺町でした。明治に入り、名古屋市に区制が引かれた際に当時の市域の東側であったことから「名古屋市東区」が生まれ、現存する日本の中で「東区」とつく行政名では最も古いようです。区全体としては基本的に住宅地としての性格が強いようですが、南西部は主要企業が並ぶ商業地域です。区内には、江戸時代からの歴史を感じさせる徳川園、徳川美術館、建中寺や、明治以来の面影を残す近代建築が建ち並ぶ白壁・主税（ちから）・橦木(しゅもく)地区があります。そして南西部を中心に、ナゴヤドームや複合施設カルポート東（文化小劇場・図書館・スポーツセンター・市民ギャラリー）など現代的な施設が増え、若い人たちの集まる街へと変わりつつあります。JR中央本線と地下鉄名城線が交わる大曽根を基点に、名鉄 森下駅・大曽根駅・矢田駅、地下鉄桜通線 高岳駅・車道駅、地下鉄名城線 ナゴヤドーム前矢田駅・砂田橋駅です。