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東温市(とうおんし)は愛媛県中予地方にある人口約3万4千人の市です。
東温市の地形は東に桜三里(さくらさんり)と呼ばれる峠があり、南には皿ヶ峰連峰(さらがみねれんぽう)、北は高縄山地と山々に囲まれています。
また市内には白猪の滝、唐岬の滝、白糸の滝などの滝が多数ある他、ため池や泉が多い地域でもあります。
中でもお吉泉(おきちいずみ)には国の天然記念物に指定されているオキチモズク発生地があることでも知られます。
東温市の経済は農業が中心で、中でも水稲、麦、みかんなどが盛んに生産されています。
また全国でもっとも裸麦を生産する地域としても知られ、愛媛県有数の裸麦産地です。
日本の伝統的なお酒として有名な「どぶろく」を製造する農家の起業を促進する目的で、2008年から「とうおんブランドどぶろく特区」が認定されるなど、東温市内の生産にブランド力をつけ地域振興を図るなどの取り組みが行われています。
東温市の駅は伊予鉄道の横河原線 牛渕団地前駅・牛渕駅・田窪駅・見奈良駅・愛大医学部南口駅・横河原駅。