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高知県須崎市のエリア情報

須崎市（すさきし）は高知県の中部、太平洋に面した人口約2万人の市です。
須崎市内を流れる新荘川には、2012年に絶滅種に指定されたニホンカワウソが生息している痕跡が報告されていて、市民憲章では「のこそう　かわうそのまち　すさき」と記されています。
ニホンカワウソは1979年以降の目撃例がないカワウソの一種です。
「須崎市ニホンカワウソ保護基金条例」を制定するなど、市単位でニホンカワウソの環境整備に積極的に取り組んでいます。
四国八十八箇所番外霊場また新四国曼荼羅霊場第五十七番札所として知られる観音寺があるほか、四国別格二十霊場第5番札所の大善寺などの寺院があることで知られます。
鳴無神社（おとなしじんじゃ）も有名で、本殿、幣殿、拝殿は国の重要文化財に指定されています。
この鳴無神社は参道が海に向かって伸びていることから土佐の宮島とも呼ばれます。
須崎市の特産物は鍋焼きラーメンが有名です。
須崎市の駅はJR四国の土讃線　吾桑駅・多ノ郷駅・大間駅・須崎駅・土佐新荘駅・安和駅。