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土佐市(とさし)は高知県の中部にある人口約2万6千人の市で、高知県内でもっとも面積が小さい市です。
高知市から車で20分くらいの距離にあり、土佐市の南部は太平洋に面し、日照時間が年間2230時間と日本で一番日照時間の多い地域として記録されています。
気候も比較的温暖で、鎌田井筋の水の恩恵が受けられるなど条件が揃っているため農業が盛んに行われる地域として知られ、平野にはビニールハウスを利用した施設園芸を行い、山に面する地域では果樹栽培を行うなど地域ごとの特徴を活かした生産が行われています。
仁淀川の伏流水を活用した製紙工業も発達し、宇佐町は太平洋と面していることから沿岸漁業や水産加工など伝統的な基幹産業が盛んで、土佐和紙や鰹節加工などの伝統産業が有名です。
蓮池城(はすいけじょう)が有名で、土佐市指定史跡に指定されています。
土佐市は一度も鉄道路線が通ったことの無い地域のため、駅はありません。