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浜田市(はまだし)は島根県の西側にある日本海と面する市で、人口は約5万5千人です。
旧石見国の中心地であり、島根県の西部においては代表的な市として知られます。
かつては歩兵部隊が配備されるなど山陰を代表する軍都でしたが、現在は山陰有数の水産都市として位置しています。
漁港が多く、漁業においてカレイやノドグロ、アジなどの漁獲量が多いことで知られます。
中でもカレイの干し物については島根県が全国シェアの4割を占めるなど、全国的にも有名。
浜田市産物ブランド化戦略会議事務局が定めるブランド「どんちっち三魚」も知られており、三魚とはそれぞれ「どんちっちあじ」「どんちっちのどぐろ」「どんちっちかれい」を指します。
和菓子の利九まんじゅうや、石見地方で製造される和紙として石州和紙などの名産品で知られ、石州和紙は伝統的工芸品、重要無形文化財、そしてユネスコ無形文化遺産にも指定されています。
浜田市の駅はJR西日本の山陰本線 久代駅・下府駅・浜田駅・西浜田駅・周布駅・折居駅・三保三隅駅・岡見駅です。