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雲南市(うんなんし)は島根県の東にある人口約3万6千人の市です。
雲南市は2004年に6つの町村が合併して誕生した市で、島根県内で唯一海に面していない内陸の市です。
中華人民共和国の雲南省と同じ市名ですが、双方には特に関係はなく、雲南市の市名については出雲国の南部に位置することに由来しています。
雲南市の南には標高1062メートルの毛無山が、北には出雲平野が、それぞれ続く地理関係を持ち、雲南市内には斐伊川本流をはじめとして赤川や久野川などが流れています。
雲南市内の気候は、南北で山から平野と地形が異なるため、山と平野とで2度ほど気温の差が生じることもあります。
雲南市の主な産業は農業で、産業人口は約1万6千人ほどとされています。
旧跡として知られる三刀屋城(みとやじょう)は県指定の史跡として今に残っています。
雲南市の駅はJR西日本の木次線 加茂中駅・幡屋駅・出雲大東駅・南大東駅・木次駅・日登駅・下久野駅です。