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阿南市(あなんし)は徳島県の南東にある市で、四国最東端の市でもあります。
東側には紀伊水道と太平洋と接しています。
県内でもっとも長い河川の那賀川河口があり、桑野川が市内を貫流しています。
市内は城下町の富岡地区と、港湾都市部の橘地区でそれぞれ異なる市街地として確立されています。
阿南市の産業は竹林が最多で、タケノコの生産量は全国1位、江戸時代には京阪神に出荷していたという記録も残っています。
また鉱工業にも適した地域で、大正時代には市域各地で切り出された良質の大理石が国産代表とされ、大阪市中央公会堂や国会議事堂の一部など国内の重要な施設に使用されていることでも知られます。
竹林や鉱工業のみならず、蛍光体や発光ダイオードの国内外一大産地として有名で、四国で最初に太陽が昇る町としても知られていることから「光のまち阿南」とPRし、徳島県LEDバレイ構想の中心として位置しています。
阿南市の駅はJR四国の牟岐線 羽ノ浦駅・西原駅・阿波中島駅・阿南駅・見能林駅・阿波橘駅・桑野駅・新野駅・阿波福井駅です。