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小松島市(こまつしまし)は徳島県の東部中央にある人口約3万6千人の市で、紀伊水道沿岸に位置します。
歴史上では屋島に逃げた平氏を討つために源義経が小松島から上陸したとされる義経伝説、江戸時代末期に阿波国(現在の徳島県)で起きたとされる狸の戦争の伝説として伝わる阿波狸合戦、金長狸合戦(きんちょうたぬきがっせん)で知られる市でもあります。
1980年代後半から「太陽と水とみどり豊かな港湾都市」を目指して開発が進みました。
しかし旅客航路が撤退するなどの影響から2000年代に突入すると「湾口都市」から「医療福祉都市」へとシフトチェンジをはかり、キャッチフレーズも「優(YOU)・愛(I)タウン小松島 風と光のハーモニーが聞こえる未来(あした)へ」と定められました。
小松島市の産業は農業と漁業の生産が盛んで、年々生産量が減少傾向にありましたが菌床シイタケの生産量の大規模化にともない現在は生産量も横ばいとなっています。
小松島市の駅はJR四国の牟岐線 中田駅・南小松島駅・阿波赤石駅・立江駅です。