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山口県防府市のエリア情報

防府市（ほうふし）は、山口県中南部、周防灘（瀬戸内海）に面した市で人口約11万人の市です。
防府市の地名は周防府中を略したことが由来となっています。
海外の姉妹都市に大韓民国の春川市、アメリカ合衆国のモンロー市があり、国内では広島県の安芸高田市と姉妹都市提携をしています。
鱧の水揚高が多く、名産の「天神鱧」のブランドを立ちあげPR活動も行っています。
「昭和の芭蕉」と呼ばれた種田山頭火の生誕地で「ズッコケ三人組」の作者・那須正幹は防府に在住していることでも知られます。
市内には、日本三大天神の1つ防府天満宮や、種田山頭火の墓所がある護国寺があり、国史跡の周防国衙跡、大日古墳や国指定史跡の三田尻御茶屋跡、住吉神社石造灯台などがあります。
また向島タヌキの生息地でもあります。
このように歴史的な史跡、また旧跡が多く残っていながらも、知名度が低いことが問題視されており、今後どのように観光資源として活用するのかが問題となっています。
防府市の駅はJR西日本の山陽本線　富海駅・防府駅・大道駅です。