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昭島市は、東京都の多摩区域にある人口約11万人の市です。馴染み深いものに「アキシマクジラ」があるのではないでしょうか。アキシマクジラは、1961年(昭和36年)8月に市内のJR八高線多摩川橋梁近くでクジラの化石が発見され、同種類のクジラが他に発見されていないため、和名「アキシマクジラ」と命名されました。
歴史や工業に関しますと、まず昭島市には明治時代末より製紙工場が盛んな場所でした。時代の移りとともに養蚕業も盛んになっていきました。しかし、昭和時代に入るといずれの産業もすたれていき、ほとんど行われなくなりました。戦後は人口が増加し、ベッドタウンとなっていきました。昭島市は市営水道を持っており、都内では少ない「地下水」で水を賄っています。この地下水は、地下150~200メートルからくみ上げており、そのため水道料金がとても安く設定されています。都内でも地下水が飲めるというのは、貴重な体験ではないでしょうか。