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枕崎市(まくらざきし)は鹿児島県の薩摩半島の南西にある市で、東シナ海と面している地形です。
温暖な気候で過ごしやすい反面、台風シーズンには台風の通過頻度が高く「台風銀座」と呼ばれることもあります。
東シナ海と面している地理的なメリットを活かし、枕崎漁港では全国有数規模のカツオの水揚げが行われています。
水揚げされた新鮮な魚類が並ぶ枕崎お魚センターも知られています。
また水産業が盛んである共通点と、日本最北端の始発駅があることから、北海道稚内市と友好都市提携をしています。
枕崎市には日本最南端の始発駅である枕崎駅があり、その点が稚内市と共通しているためです。
枕崎はそうした背景から水産業が活発で、市内の産業は水産業と食品加工業などで成り立っています。
食品加工業も鰹節の生産などがとくに盛んで、他にも酒造業では薩摩酒造の本社も枕崎市にあります。
薩摩酒造は焼酎の生産で知られる酒造会社です。
枕崎市の駅はJR九州の指宿枕崎線 白沢駅・薩摩板敷駅・枕崎駅です。