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垂水市(たるみずし)は鹿児島県の中部にあり、大隈半島の北西部に位置する市です。
西側は鹿児島湾と面していて、市内の中心は低平地に発達し、東側はシラス台地と山地になっています。
西側にある桜島は離島でしたが、1914年に発生した桜島の大噴火がきっかけで垂水市とは地続きになりました。
松ヶ崎地区の小学校は1914年の大噴火によって2メートルほど灰が積もり、噴火前までの資料が不明となってしまった経緯があります。
垂水市の農水産業ではブリやカンパチの養殖が盛んで、インゲン豆やきぬさやえんどうといった野菜、ビワやポンカンの果物、そして豚を中心とする畜産が盛んに行われています。
とはいえ、近年は農家数が減少しつつあり、問題視されつつあります。
垂水市で生産されるミネラルウォーターブランド財宝温泉があります。
垂水市には鉄道が通っておらず、かつて旧国鉄大隈線が通っていましたが1987年に廃止となっています。