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西海市(さいかいし)は長崎県西彼杵半島(にしそのぎはんとう)の北にある市です。
五島灘、佐世保湾、大村湾の3つの海に囲まれた西彼杵半島の北部と、周囲に点在する島も含んで西海市となっています。
西海市のほとんどはリアス式海岸で、海岸線は入り組んだ地形になっています。
また海岸までの丘陵地では照葉樹林やスギ、ヒノキ林や果樹園などがあります。
市章は青い丸の中に小さな丸が5つあり、それらの点は合併した5つの町を示し、点を繋ぐと西海市の頭文字「S」が表現されています。
西海市の地名には〇〇町〇〇郷といったように合併する前の町名をつけて最後に「郷」がつく特徴があります。
五島灘や西彼杵半島、また離島などの各地にある港は1630年から捕鯨基地として栄え、明治時代からは石炭採掘も活発化しました。
しかし捕鯨産業は衰退し、さらに炭鉱もすべて閉鎖するなどし、人口は減少傾向にあります。
西海市には鉄道が走っていないため駅はありません。