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中国・四国のエリア情報

中国・四国地方は9つの県をまとめた地方の総称で、中四国と表記されることもあります。
中国・四国地方でもっとも人口が多い都市は広島市で、人口約110万人となっています。
政府の中国地方管轄の出先機関も広島市に集中しています。
また人口70万人以上のおかやましも山陰地方と四国地方を結ぶ交通の結節点であり、アクセス面では高い優位性を誇ります。
四国地方では松山市が四国最大の人口を誇り、支店経済都市の役割を果たしています。
中国・四国地方のプロ野球球団は広島市マツダスタジアムを拠点とする広島東洋カープのみで、サッカーはJリーグのサンフレッチェ広島をはじめ愛媛FCやカマタマーレ讃岐、FC今治など複数のチームがあります。
第三次全国総合開発計画においては、地方区分として一時的に中国・四国地方が使用されたことがありますが、畿内と関係の強い四国地方や、四国地方との交流が薄かった山陰地方から反発があり別々の区域として改めて扱われるようになった過去があります。

「準中型免許」は2017年に新設されて免許区分であり、この免許の登場に伴い、普通自動車免許で運転できる車両基準が変わるなどの変更点が出ました。
準中型免許の正式名称は「準中型自動車第一種運転免許」であり、この免許を取得すると「車両総重量 7.5トン未満」「最大積載量 4.5トン未満」「乗車定員10人以下」という条件をすべて満たした車を運転できるようになります。
準中型免許の取得方法は、以下を満たしている方です。
・満18歳以上
・視力：片目0.5以上かつ両目0.8以上（メガネ・コンタクト可）
・深視力：検査での誤差が平均2cm以下
・聴力：10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる（補聴器可）
・色彩識別能力：赤、青、黄の3色が識別できる
・準中型免許の運転に支障をきたす身体障害がない
※万が一身体障害があっても、補助手段を取り入れることで運転に支障をきたす恐れがないと認められれば問題ありません
準中型免許が新設される以前は、流通の主力となる2トン・3トントラックを運転するには「中型免許」が必要でした。
しかし、中型免許は20歳以上かつ免許期間が2年以上なければ取得できません。
流通業界は人手不足が顕著であり、特に若年者の数が圧倒的に不足しています。
このドライバー不足を解消するために、準中型免許という区分が新設されたのです。