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高知県は四国地方にある県のひとつで、県庁所在地また最大の都市は高知市です。
人口は約70万人と、全国の都道府県の中で鳥取県と島根県に続いて3番目に人口が少ない県、そして四国地方ではもっとも人口の少ない県です。
日本最後の清流といわれる四万十川(しまんとがわ)や、水辺利用率全国一の仁淀川(によどがわ)、安田川(やすだがわ)などの四国山地からくる清流が多く流れるなど豊富な観光資源を有します。
ピーマンやなす、トマトなどの野菜の促成栽培も有名で、県中央の沿岸部にはビニールハウスがたくさん並んでいます。
農業だけでなく漁業においてはカツオの一本釣りが行われ、そうだつお類の漁獲量は日本国内で1位です。
高知県の町村はすべて「ちょう」と「むら」と読み、「まち」と読む地名はありません。
高知県の鉄道はJR四国の土讃線・予土線。
土佐くろしお鉄道の中村線・宿毛線・ごめん なはり線。
阿佐海岸鉄道の阿佐東線。
とさでん交通の桟橋線・後免線・伊野線です。
「準中型免許」は2017年に新設されて免許区分であり、この免許の登場に伴い、普通自動車免許で運転できる車両基準が変わるなどの変更点が出ました。
準中型免許の正式名称は「準中型自動車第一種運転免許」であり、この免許を取得すると「車両総重量 7.5トン未満」「最大積載量 4.5トン未満」「乗車定員10人以下」という条件をすべて満たした車を運転できるようになります。
準中型免許の取得方法は、以下を満たしている方です。
・満18歳以上
・視力:片目0.5以上かつ両目0.8以上(メガネ・コンタクト可)
・深視力:検査での誤差が平均2cm以下
・聴力:10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる(補聴器可)
・色彩識別能力:赤、青、黄の3色が識別できる
・準中型免許の運転に支障をきたす身体障害がない
※万が一身体障害があっても、補助手段を取り入れることで運転に支障をきたす恐れがないと認められれば問題ありません
準中型免許が新設される以前は、流通の主力となる2トン・3トントラックを運転するには「中型免許」が必要でした。
しかし、中型免許は20歳以上かつ免許期間が2年以上なければ取得できません。
流通業界は人手不足が顕著であり、特に若年者の数が圧倒的に不足しています。
このドライバー不足を解消するために、準中型免許という区分が新設されたのです。