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「運行管理者」とは、貨物や旅客運送の安全を管理する目的で運送会社に選任された者のことを指しています。
運送に関する事業者は、利用者や社会の信頼にこたえるため、そしてドライバーの安全を守るために、安全かつ確実な輸送をおこなう義務があります。
そのため、運送会社などの運送業では、営業所ごとに車両数に応じた数の運行管理者を配置することが義務付けられています。
もし一つの営業所に運行管理者が複数いる場合は、そのなかから「統括運行管理者」を選任しなければいけません。
運行管理者の主な業務としては、以下が挙げられます。
・ドライバーの乗務割の作成
・乗務記録の管理
・休憩、睡眠施設の保守管理
・ドライバーの指導監督
・業務前後の点呼によるドライバーの疲労や健康状態等の把握
・安全のための指導 など
運行管理者=国家資格であり、本職に就くには決められた条件を満たしたうえで国家試験に合格しなければいけません。
また、事業用自動車が事故なく安全に運行するために欠かせない存在であることから、責任感が求められる仕事といえます。
人材の管理をおこなうことからコミュニケーション能力が求められる仕事でもあるため、運行管理者に向いている方は「責任感の強い方」や「コミュニケーション能力が高い方」が挙げられるでしょう。
配置に義務があることから、運行管理者の需要がなくなることは早々ありません。
「長く運送業の仕事に携わりたい」という方は、運行管理者の資格取得を目指してみるのもいいでしょう。
キャリアアップはもちろん、転職の際にも役立てることができるはずです。