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【お化け?ゾンビ……?】意味を知れば納得するかも!?おもしろタクシー業界用語のご紹介!

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タクシー業界には、実にさまざまな「専門用語(業界用語)」が存在します。

その“基礎編”となるものは、前回の記事にてご紹介をさせていただきました。

今回は、その“応用編”として、一般の人がなかなか耳にすることがない専門用語を中心にご紹介していきたいと思います。

知っておくと、今度タクシーに乗った時に楽しみが増えるかもしれません。

では、まいりましょう。

おもしろ!タクシー業界用語について

「お化け」

端的に言うと、「夜間の長距離の利用者(お客様)」のことを指しています。

“タクシーを探して夜道を徘徊していること”から付いた名将だそうです。

◆「バブルの頃は、夜はお化けがうじゃうじゃいたけどなぁ……」
◆「昨日久しぶりにお化けに合ったよ!」

上記のような感じで使用しているのだそうです。

ただ、バブル以降はお化けの数も減少しているとのこと。

また、昨今は「新型コロナウイルス」の影響もあり、余計に“夜に外出している人の数も減っている=お化けが減っているという”現象が起こっているそうです。

「ゾンビ」

これは、「深夜の路上でタクシーが捕まらずに徘徊している人のこと」を指しています。

もしくは、「タクシー待ちの人が、あちらこちらで手を挙げている状態のこと」でも使用されるようです。

特に連休前の深夜などは、タクシーがなかなか捕まらずに、ゾンビが街中にたくさんいることが多いようです。

「神立ち」

これは「かみだち」と呼びと呼びます。

上記2つがホラーチックなものだったのに対し、今度は「神」となってしまいました。

その意味は、「駅前のタクシー乗り場などで、タクシーが足りずに行列ができている状態のこと」を言います。

「お客様は神様です」という言葉もありますが、これはどちらかというと「お客様で賑わっている=稼げるチャンス!」という意味合いで使用されているようですね。

「神の手」

上記と同じ「神」ですが、これは良い意味ではありません。

これは「売上を確保するために、身銭を切ること(=自分が負担すること)」を指しています。

「ぶっこみ」「いれちゃぼ」などと同じ意味です。

「アヒル」

「今日はこのままだとアヒルになっちゃうよ……」と言った使い方をします。

これは、「1日の売上が”2″万円台で終了してしまう場合」のことを言います。

その由来は、“2”という数字がアヒルに似ているからだとか……。

「新婚さん」

「いらっしゃい!」ではありません。

これは「ワンメーターしか乗らないお客様」のことを指しており、若干下記の「流れ弾」に近いものがあります。

理由ははっきりとはしていないのですが、「新婚さんはお金がない」であったり「ワンメーターでタクシーを使ってでも早く奥様のところへ帰りたい」など、諸説あるようです。

「流れ弾」

これは、官庁や大手企業の前に目当てのお客様(長距離など)を待っている時に、それとはまったく関係のないお客様に遭遇してしまうことを言います。

「最寄り駅までお願いします」など、ワンメーター料金だった時に「流れ弾に当たってしまった……」などと使用するようです。

とはいえ、お仕事なのでこれも仕方のないことではありますが……。

「流し」「流し営業」

◆「流し」  :空車で街中を走行すること
◆「流し営業」:空車で走行しつつ、利用者を探すこと

それぞれを指しています。

ちなみに、同じ“流れ”として、「流れない」という専門用語もあります。

これは、「タクシー乗り場の回転率が悪く、なかなか順番が回ってこない状態」のことを指します。

「ネギ」

「美味しそう……」と思ってはいけません。

これは、「お客様から苦情をいただいた時」に使用される専門用語です。

その由来は、京都の「九条(くじょう)ネギ」から取られているようです。

「ワカメ」

これには、以下2つの意味があります。

①「回送車」(=海藻をかけたダジャレ)
②「酔っているお客様」

②についてですが、車窓から酔っている人を見ると、ユラユラと動いているように見えるからだとか……。

「ワカメにしようと思ったらワカメ乗せちゃったよ……」なんて使い方をすることもあるようです。

「ゲソ」

これは、「足立ナンバー」のタクシーのことを指しています。

“ゲソ→足→足立”に掛けたダジャレだそうです。

「たこつぼ」

これは、駅待機のレーン等で前後に挟まれて出られないことを言います。

別名「あんこ」とも呼ばれるそうです。

“挟まれて、身動きが取れない”という意味から来ているのでしょう。

「工事中」

これは、本当の「工事中」という意味ではありません。

意味は「警察の交通取締り」のことを指しています。

ちなみに、スピード違反検問は「水溜り」、本当の工事は「本工事」と言うそうです。

「大日本帝国」

「憲法」のことではありません。

これは、以下の有名なタクシー会社の俗称です。

◆”大”和自動車交通
◆”日”本交通
◆”帝”都自動車交通
◆”国”際自動車

“”で囲ったところを縦に読んでみてください。

「大日帝国」となり、ここから「大日本帝国」となったのです。

「一輪車」

前回の記事でもご紹介した通り、タクシー業界は一台の車を2人でシェアして使用します。

この相方のことを「相勤」「相番」「裏番」などと言います。

それに対し、「一輪車」というのは、「相番がおらず、1人で使用している営業車」のことを指しています。

「忘れ物」について


“忘れ物”の中には、「大事な忘れ物」「大きな忘れ物」「カバンの忘れ物」などが存在します。

これは、決して“お客様の忘れ物”を意味するものではありません。

実は、“何かしらの事件を起こした犯人”のことを指しているのです。

◆「大事な忘れ物」 :事件に関した人物などを指す隠語。
◆「大きな忘れ物」 :大きな事件を起こした犯人。警察から無線によって情報提供される。「大きな忘れ物です」と流してから犯人の特徴などを言う。
◆「カバンの忘れ物」:不審者を乗せた時に用いる合言葉。無線で危険を知らせるときに使う。

タクシーは、それこそさまざまな人が利用するため、(数こそ少ないものの)何かしらの事件に関与した人物を誤って乗せてしまうこともあります。

そんな時に、「外部に情報を提供する」ために、上記のような言葉を使用するのです。

まとめ


タクシー業界には、他にもさまざまな専門用語(業界用語)が存在します。

中には「隠語」として、特定の仲間の間だけで通じるようにした言葉などもあり、数え上げればキリがありません。

例えば上記でも挙げた、「大事な忘れ物」であったり「大きな忘れ物」、または「カバンの忘れ物」であったりなどです。

これは、単なる「お客様の忘れ物」を意味するものではありません。

また、地域や事業所ごとに持っている隠語のことを「暗号」と言ったりもします。

気になる方は、インターネットなどで検索をかけると様々な情報が出てきますので、調べてみるのも一興かと思います。

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